その問題、やっぱり数理モデルが解決します

11章 仮説検定ってどうやるの

 OLS推定値の店員数xの係数bが確率変数である。このbは分散が未知である。このように分散がわかっていない確率変数はt分布をすることがわかっている。そのt分布を使ってモデルを構築していくが、その検定結果が正しくても、正しいと言い切るほど強くない。

その問題、やっぱり数理モデルが解決します

8章 競争に負けない価格設定とは

 新しいモデルを作る。生産量で価格が決まっていたが、反対に先に価格を決めれるモデルを作る。
 このモデルは価格=コストで均衡になってしまい現実的ではない。
 商品の代替性を設定することでよりよいモデルを作る。

その問題、やっぱり数理モデルが解決します

自分でモデルをつくる方法

 プレーヤーをn人としてモデルを構築する方法

先手が有利な条件とは

 プレーヤーが同時に戦略(生産量)を決めるのではなく先手を取ることのできる
 モデルを構築する。
 先手の生産量:q1 = (a - c)/2
 後手の生産量:q2 = (a - c)/4
 同時に生産量を決めるモデルでの生産量:q1 = q2 = (a - c)/3
 先手を取ることで有利になれる

その問題、やっぱり数理モデルが解決します

競争で損をしない戦略とは

市場に複数の企業がある場合のモデルについて説明がある。ここでは企業の利得は自社の生産量とライバル社の生産量で決まるとする。 製品にかかるコストは同じと仮定してある。
それぞれの企業が最適な戦略をそれぞれがとった場合、両者は「ナッシュ均衡」に陥る。このときの両者の利得は独占時の利得より下がる。 均衡生産量時(両社で生産量を同量に調整)するとナッシュ均衡より利得は大きくなるが、裏切りにより継続はしない。